ひんやり敷パットは置いてません

ひんやり敷パットは置いてません

[カテゴリ] 快眠
[更新日] 2020/7/21
三重県熊野市の手作り布団とオーダー枕の店、向井ふとん店店長の向井浩高です。
雨が上がって、本日もいいお天気でしたね。
ですが、気温が上がってきて昨夜も少し寝苦し感じでした。
こういう蒸し暑い日が続くとたまにお客様から聞かれることがあります。
「ひんやり敷パットありますか?」

「ひんやり敷パット」とはテレビのコマーシャルでよくやっている接触冷感といわれる敷パットです。
当店ではずばり「置いていません」。

寝た時に敷パットに触れる部分がひんやりする敷パットですが、素材のほとんどが化学繊維です。
化学繊維がすべて悪いわけではありません。
ですが、ひんやり敷パットの中に入っている中綿はポリエステル100%です。
ポリエステル綿

それは寝た時はひんやり涼しいかもしれませんが、眠っている間にかいた汗が、ポリエステル綿では吸収しにくくなります。
その為、寝ている間に蒸れてしまいます。
風をひいて熱があると、額に「冷えピタ」を張ったことがあるとあると思います。
最初は冷たくて気持ちいいのですが、しばらくすると暖かくなってしまいますよね。
そんな感じと似ています。

当店では、寝初めの冷たい気持ち良さではなく、朝起きた時の気持ち良さを優先しています。
ですので化学繊維を使った「ひんやり敷パット」は置いていません。

当店のおすすめは、天然素材を使った麻敷パットです。
天然繊維麻敷パット
麻は吸湿性、放湿性に優れていて眠っている間の汗を吸収して外に逃がしてくれます。
表面生地はもちろん麻で、中綿にも麻綿がたっぷりと使われています。


夏の敷パット、寝た時の冷たさではなく、どちらが質のいい眠りが取れるかで選んでくださいね。

当店おすすめの麻パットは、こちらから

 
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