向井ふとん店のブログ：天然素材の証です

こんばんは、三重県熊野市の手作り布団と市木木綿の店、向井ふとん店店長の向井浩高です。
先日、当店で手作りベビー布団をご購入いただいたお客様から「お布団の中に茶色い粒があるのですが、カビじゃないかと心配で、丸洗いした方がいいですか？」とご質問いただきました。



もちろんカビではありません。
この茶色の粒は、綿の実の殻の破片です。
綿は、綿の実が弾けた中に入っています。


この茶色い粒が入っているのは、ある意味天然素材である証で害はぜんぜんありません。

市販のベビー布団には、天然素地の綿ではなく石油系の化学繊維でできたポリエステル綿が100％で作られています。
ポイエステル綿は、真っ白です。


見た目は、きれいなのですが吸水性に難があるので、汗をよくかく赤ちゃんにはてきさないので綿の殻が入っていても当店では、天然素材の綿を使用しています。

ですが、布団屋として綿に実の殻が入っているのが当たり前でも、一般の方には分からないですよね。
事前に説明するのが大切だと改めて思いました。
これからは、購入前の説明に一言添えてお客様に安心して使っていただけるようにしたいと思います。

当店手作り布団については、こちらから

 

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