夜間の熱中症からお年寄りを守る夏の睡眠対策

夜間の熱中症からお年寄りを守る夏の睡眠対策

[カテゴリ] 快眠
[更新日] 2026/6/16
こんにちは、三重県熊野市向井ふとん店の睡眠改善インストラクターの向井浩高です。

先日、地元紙のヨシクマ新聞に私の睡眠コラムが掲載されました。
今回は、「夜間の熱中症からお年寄りを守る夏の睡眠対策」です。

睡眠改善インストラクター、快眠コラム「お年寄りの熱中症対策」 三重県熊野市向井ふとん店

今年も、厳しい暑さが、予想されています。
これから毎日の生活で注意しなければいけないのが「熱中症」です。
熱中症というと、照り続ける太陽の下や、野外活動をしている時に起こると思われるかもしれませんが、実は熱中症の4割は「夜間の睡眠時」に起きています。
さらにその半数が「お年寄り」(高齢者)です。

それでは、なぜ年寄りが夜間の熱中症にかかりやすいのでしょうか?
1つ目が、年齢とともに「暑さ」や「喉の渇き」を感じにくくなることです。室温が上がっても本人は「それほど熱くない」と感じてしまい、対応が遅れてしまいます。

2つ目に、体温を調節する機能(汗をかいて体温を下げる機能)が低下している

3つ目に、これが一番多いのですが「電気代がもったいない」「エアコンは身体に悪い」と思い込み、エアコンをかけずに、またはタイマーが切れてしまい蒸し暑い状態でねてしまうことです。

夜間の熱中症は、本人が気づかないうちに進行します。次のようなことに気を付けましょう。

①エアコンを上手に使いましょう

設定温度を28度以下にして、風量を「微風」や「上向き」にして直接体に当たらないようにして、できれば朝までつけっぱなしが望ましいです。

②こまめな水分補給

就寝前にコップ1杯~ハイ2杯の水分を補給しましょう。
枕元にも水や麦茶などを用意して、夜中にトイレに行ったり、目が覚めて時は一口飲みましょう。

③ご家族や周囲の声かけ

実は、これが一番大事です。当店のお客様が、高齢のお母様の様子を見にいったところ、部屋の中が蒸し暑い状態でした。
なんと冷房ではばく、暖房をつけていたそうです。
エアコンの操作もお年寄りには、分かりにくい場合もあります。
「昨夜はエアコンつけて眠れた?」「枕元に水を置いてある?」など毎日のように声をかけてあげてください。
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