こんにちは、三重県熊野市の枕オーダー枕と快眠マット、ベットの店向井ふとん店、店長の向井浩高です。
先日、嬉しい出会いがありました。
高齢の為、廃業されました市木木綿の織元、大久保織物工場のお孫さんが大学の卒論で市木木綿を調べているとのことで、お会いしました。
祖父の大久保眞三さんは、市木木綿の本家大久保家の方で市木木綿でシャツやネクタイなどを仕立ててその使い良さから、婦人雑誌の取材を受けたり、あの三宅一生が生地を買い来たこともあるそうで、廃業された今でも根強いファンがおられます。
私にとっては市木木綿の大先輩です。
そんなおじい様も亡くなられて、市木木綿について色々聞きたいとのことで、市木木綿を現在織っている私をたずねてきてくださいました。
大久保眞三の娘さんにあたるお母様も一緒に来られたので大久保眞三さんがどのように市木木綿を織っていたかを聴かせて頂きました。
そして、大久保さんが、娘さんやお孫さんの為に仕立てたシャツや子供用の甚平など貴重な物を見せて頂きました。
(カラフルなシャツ)
(お孫さんの可愛い甚平)
縫製が、とても丁寧でそしてなによりも家族を思う愛情があふれていました。
とてもいい物を見せて頂きました。
私も市木木綿の織る工程、織機の説明、糸の種類などお話させていただきましたが、私がお教えするよりもこちらの方が、昔の大久保織工場の様子が聴け大久保さんの仕事の対するこだわり情熱が伝わってきました。
そしてこちらの大久保織物工場で織っていたとても粋な縞柄を大久保縞として織らせていただくことになりました。
本当にいい出会いに感謝です。
市木木綿について詳しくは、こちらから
先日、嬉しい出会いがありました。
高齢の為、廃業されました市木木綿の織元、大久保織物工場のお孫さんが大学の卒論で市木木綿を調べているとのことで、お会いしました。
祖父の大久保眞三さんは、市木木綿の本家大久保家の方で市木木綿でシャツやネクタイなどを仕立ててその使い良さから、婦人雑誌の取材を受けたり、あの三宅一生が生地を買い来たこともあるそうで、廃業された今でも根強いファンがおられます。
私にとっては市木木綿の大先輩です。
そんなおじい様も亡くなられて、市木木綿について色々聞きたいとのことで、市木木綿を現在織っている私をたずねてきてくださいました。
大久保眞三の娘さんにあたるお母様も一緒に来られたので大久保眞三さんがどのように市木木綿を織っていたかを聴かせて頂きました。
そして、大久保さんが、娘さんやお孫さんの為に仕立てたシャツや子供用の甚平など貴重な物を見せて頂きました。
(カラフルなシャツ)
(お孫さんの可愛い甚平)
縫製が、とても丁寧でそしてなによりも家族を思う愛情があふれていました。
とてもいい物を見せて頂きました。
私も市木木綿の織る工程、織機の説明、糸の種類などお話させていただきましたが、私がお教えするよりもこちらの方が、昔の大久保織工場の様子が聴け大久保さんの仕事の対するこだわり情熱が伝わってきました。
そしてこちらの大久保織物工場で織っていたとても粋な縞柄を大久保縞として織らせていただくことになりました。
本当にいい出会いに感謝です。
市木木綿について詳しくは、こちらから