市木木綿の工場を移転しなければいけません、でも市木木綿を残していきたいです

市木木綿の工場を移転しなければいけません、でも市木木綿を残していきたいです

[カテゴリ] 市木木綿
[更新日] 2021/8/27
こんばんは、三重県熊野市の向井ふとん店店長の向井浩高です。

私が、三重県御浜町の下市木で市木木綿を織らせていただいて15年ほどになります。
急なことですが、いろいろな事情で今まで使わせていただいていた織り工場が使えなくなります。
市木木綿織り工場 三重県熊野市向井ふとん店

私は、これからも市木木綿を織っていきたいと考えています。
織機は、持ち出してもいいと言われていますのでどこかで場所をかりなければなりません。

移転のことを相談すると店から近くなって楽やし、効率もいいし熊野市に持ってきたらという方もおられます。
その方たちは、私の事を思ってくれてそう言うのだとわかりますが、私としてはやはり市木という場所にこだわりたいと考えています。
当たり前ですが、市木で織るから市木木綿であるし、どうして市木で木綿織りが始まったかという歴史、昔から市木木綿を守ってきた方々の思いお考えると市木以外に考えられません。

織機の移転の方法や費用など考えることは山積みですが、まずは場所です。
もし市木地区で空いている倉庫やガレージ、家などがありましたらどうぞ向井ふとん店までご連絡ください。
広さは、15坪ほどです。
市木木綿を市木で続けて、そして次の世代に市木木綿を継承していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

市木木綿について詳しくは、こちらから



 
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