こんばんは、三重県熊野市の手作り布団と市木木綿の店、向井ふとん店店長の向井浩高です。
先日、熊野市の磯崎町出身の同級生から「いただき」と「藁草履」をいただきました。
(へんなダジャレではありません)
「藁草履」は分かるけど、「いただき」?
「いただき」とは、熊野市の漁師町の女性が荷物を頭の上に乗せて運ぶための道具です。
今では見なくなりましたが、私が小学生くらいの頃は、近所でもよく「いただき」に置けを乗せて歩いているおばちゃんを見かけました。
特に磯崎町の女性は、昔から「いただき」を使うのが上手で、働き者で有名でした。
磯崎の小学校では、運動会の競技に「いただき競争」という種目まであったそうです。
また、磯崎町の女性の作る藁草履の仕上がりがきれいだと評判でした。
ビニールの細い紐で作ったキーホルダーサイズの小さいものまであって、よくこんなに細かい仕事ができるものだと感心します。
「藁草履」は、実際に履くだけでなく「人が集まってくるので商売繁盛」「魔除け」などの縁起物として玄関などに飾ったりしていました。
今では「いただき」も「藁草履」も作る人がいないらしいです。
私が、市木木綿を使った「いただき」や「藁草履」を店内に飾っているのを知って、わざわざ磯崎の実家から持って来てくれました。
「市木木綿を巻き直したら」と言っていただきましたが、レトロな柄が可愛らしいのでそのままで飾らしていただきます。
わざわざ、持って来てくれた気持ちが、とても嬉しいです。
大切に飾らしていただきます。
先日、熊野市の磯崎町出身の同級生から「いただき」と「藁草履」をいただきました。
(へんなダジャレではありません)
「藁草履」は分かるけど、「いただき」?
「いただき」とは、熊野市の漁師町の女性が荷物を頭の上に乗せて運ぶための道具です。
今では見なくなりましたが、私が小学生くらいの頃は、近所でもよく「いただき」に置けを乗せて歩いているおばちゃんを見かけました。
特に磯崎町の女性は、昔から「いただき」を使うのが上手で、働き者で有名でした。
磯崎の小学校では、運動会の競技に「いただき競争」という種目まであったそうです。
また、磯崎町の女性の作る藁草履の仕上がりがきれいだと評判でした。
ビニールの細い紐で作ったキーホルダーサイズの小さいものまであって、よくこんなに細かい仕事ができるものだと感心します。
「藁草履」は、実際に履くだけでなく「人が集まってくるので商売繁盛」「魔除け」などの縁起物として玄関などに飾ったりしていました。
今では「いただき」も「藁草履」も作る人がいないらしいです。
私が、市木木綿を使った「いただき」や「藁草履」を店内に飾っているのを知って、わざわざ磯崎の実家から持って来てくれました。
「市木木綿を巻き直したら」と言っていただきましたが、レトロな柄が可愛らしいのでそのままで飾らしていただきます。
わざわざ、持って来てくれた気持ちが、とても嬉しいです。
大切に飾らしていただきます。