電気毛布の間違った使い方が、睡眠の質を下げています

電気毛布の間違った使い方が、睡眠の質を下げています

[カテゴリ] 快眠
[更新日] 2024/12/9
こんにちは、首肩腰が痛い方におすすめのマットレス、ベッドの店、三重県熊野市向井ふとん店店長の向井浩高です。

先日、地元の地方紙「ヨシクマ市新聞」さんに、私の睡眠コラムが掲載されました。
今回は「電気毛布で睡眠が低下です。
電気毛布で睡眠が低下 新聞コラム 三重県熊野市向井ふとん店

日に日に寒さが増してきましたね。

簡単にお布団が温かくなるからと、電気毛布や電気で温める温熱敷布団を使っていませんか?

電気毛布や電気で温める敷布団は、使用方法を誤ると身体に悪い影響を与えます。

①身体の深部の体温が下がりません
人は、就寝後に体温が下がって深い眠りに入っていきますが、電気毛布などをつけっぱなしにしていると下がるはずの身体の深部の体温が下がりにくくなり、深い睡眠が取りにくくなります。

②心拍数が下がりにくくなります
人は、眠っている間に心拍数が下がって身体を休めます。
ですが、電気を使った寝具を使っていると下がるはずの心拍数が下がりにくくなり心臓に負担をかけてしまいます。

③体が乾燥し過ぎます
身体を温めすぎると、鼻や喉の粘膜が乾燥し過ぎて風邪をひきやすくなります。

このように電気毛布を使って眠ると、温かくて眠り始めはいいかもしれませんが、眠りが浅くなり心臓や身体に負担がかかります。

自分の体温で天然素材のお布団で眠っていただくのが理想ですが、お布団は体温を保温するものであって加温する物ではありません。

就寝前に、ゆっくりお風呂に浸かったり、寝る前に体温を上げる工夫をすることも大切です。

どうしても電気毛布を使う場合は、寝る前にスイッチを入れてお布団を温めておいて、寝る時には切りましょう。

当店では、ご自分の体温で朝までぐっすり眠れる天然素材のお布団をご用意しています。
電気毛布無しで眠れる天然素材のお布団 三重県熊野市向井ふとん店

電気毛布をやめたいけれどやめられない方はぜひご相談ください。

 
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