昔の米袋、そしてお客様の気持ちに感動しました

昔の米袋、そしてお客様の気持ちに感動しました

[カテゴリ] 市木木綿
[更新日] 2019/7/27

こんにちは、三重県熊野市の枕オーダー枕と快眠マット、ベットの店向井ふとん店、店長の向井浩高です。
本日、とても嬉しことがありました。
井戸町のお客様が、古い市木木綿の袋を持ってきてくださいました。




旦那様の実家が、昭和の初め頃に米屋を営んでいたそうです。
その当時、この袋に米を二斗(30kg)入れてお客様の家に配達していたそうです。
そして米がなくなったらお客様がこの袋を持って来てくれて配達するという使い捨てではなく、何回もこの袋を利用したようです。
破れた所は、丁寧に当て布をして縫ってあって大事に使っていたのがうかがえます。
店の屋号が入っていてお店の方の自店の米に対するプライドも感じられ、使い込まれてなお大切に使っていた様子が仕事えの情熱のようなものを感じます。
市木木綿もここまで大切に使ってもらったら幸せでしょうね。

昔から、市木木綿が地域の人達の生活の布として使われていたのがよく分かります。

そして、「向井さん市木木綿頑張ってるので、何かの参考になれば」と、それをわざわざ持ってきてくださったお客様の気持ちに感動しました。
なにかの参考どころか私にとっては、すごい宝物です。
大事にさせていただきます。
これから、市木木綿の米袋について調べてみようと思います。

市木木綿について詳しくは、こちらから

 
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