娘に手伝ってもらって経糸の準備

娘に手伝ってもらって経糸の準備

[カテゴリ] 市木木綿
[更新日] 2022/3/27
こんばんは、三重県熊野市の市木木綿織元、向井ふとん店の向井浩高です。
市木木綿の経糸の準備をする仕事の中にソーコーという小さい穴に800本の糸を通す作業があります。
とても細かい仕事で二人一組でおこないます。

いつもは妻に手伝ってもらっていますが、二人の娘が手伝ってくれることもよくあります。

上の娘が熊野を離れ、下の娘も4月に熊野を離れます。

普段、年ごろの娘とゆっくり話をすることはありませんが、今回は下の娘に手伝ってもらって色々なはなしをしました。
市木木綿経糸準備 三重県熊野市向井ふとん店 市木木綿手仕事 三重県熊野市向井ふとん店

こうやって娘と糸通しをすることは当分ないでしょう。

そう思うと少し寂しいですが、子供たちが成長していきことは何よりの喜びです。
私達が、糸通しをしている横で妻が、アロマコロン作り講座をやっていました。
家族で、お店で一緒に仕事ができる、幸せな時間でした。

織り上がったら、きっと思い出の縞になることでしょう。
 
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