私の人生のバイブルのような一冊です。「哀愁の町に霧が降るのだ」

[カテゴリ] 本の紹介
[更新日] 2019/6/29
こんにちは、三重県熊野市の枕オーダー枕と快眠マット、ベットの店向井ふとん店、店長の向井浩高です。
私の毎日の中で欠かせない時間それは、眠る前の本を読む時間です。
一日の中で幸せな時間かもしれません。
難しい本は読みません
主に小説です。
最近は、時代物、ミステリーが多いです。
前までのブログでも紹介させていただいていましたが、このブログの中でも私の今まで読んだ本、これから読んで面白かった本を紹介させていただきます。
今回紹介させていただくのは、椎名誠著「哀愁の町に霧が降るのだ」です。


作家椎名誠氏の青春時代の自伝小説です。
椎名氏が二十歳前後の頃に克美荘というアパートで友人達と共同生活をしていたことなどを中心に描かれています。
この本を初めて読んだのは高校生の頃だと思います。
あまりの面白さに友達にもすすめて何人も椎名誠ファンになりました。
私自身、椎名誠の本は何冊も読みましたが、この本は何度読み返したか分からない程です。
今思うと、私は大学生の時に私のボロアパートに地元の友人達が集まって共同生活をしていました。
椎名さんといえば、「あやしい探検隊」の隊長で友人達とテント生活や山登りなどアウトドアを楽しんでいます。
私も「38会」という同級生の友人達と山登りをして酒を飲む会を作って今でも楽しんでいます。
今思えば知らないうちに椎名さんの本を読んで影響を受けていたのですね。
まさに私の人生のバイブルのような一冊です。
楽しくて少し切なく、だけど面白い本です。
ぜひ読んでみて下さい。

 
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