どうして当店が、スリープショップのラテックスマットとウッドスプリングベットを選んだのか。

どうして当店が、スリープショップのラテックスマットとウッドスプリングベットを選んだのか。

[カテゴリ] ベット
[更新日] 2019/9/1
こんにちは、三重県熊野市の枕オーダー枕と快眠マット、ベットの店向井ふとん店、店長の向井浩高です。
朝、晩が少しずつ涼しくなって秋の訪れを感じられるようになりましたね。
昨年の9月から、当店でスリープショップのラテックスマットとウッドスプリングベットを導入しましたのでそろそろベット導入から1年になります。
ご購入いただいた方からは、「寝るのが楽しみになった」「肩や腰が痛くて眠れなかったのが、気持ち良く眠れています」「朝の目覚めが良くなりました」など嬉しい声をたくさんいただいています。

ところで、ベットやマットの種類はたくさんありますよね。
百貨店のベット売り場に行くとたくさんの種類が並んでいて、ネットでも「低反発がいい」「高反発がいい」「あの有名スポーツ選手が使っているからいい」などどれを選べばいいか迷ってしまうことだと思います。
導入1年ということで、どうして当店が数あるベットの中からスリープショップのベットを取り扱っているのか、そしてどのようにして取り扱えるようになったかをお話させていただきます。

お客様のご相談の中に朝起こると首や肩、腰が痛くて困っている方や、骨の変形や障害があって十分な睡眠がとれない方が多く聞かれるようになりました。
当店では、それまでにもベットは取り扱っていましたが、もっと困っているお客様に気持ち良く眠っていただけるベット、マットはないかと考えていました。
そして、スプリングマットのベットで有名な日本のメーカーや、ベットの本場でもあるアメリカのメーカーのなど、いくつものショールームに何度も足をはこんで実際に自分で試し寝をしました。
ですが、これだというマット、ベットに出会うことができませんでした。
そんなある日、妻が首から肘にかけて激痛がおこり、起きていても痛く、寝ていても痛くて眠れないといううことが起こりました。
マットやベットで首や肩の痛みが治るというわけではありませんが、近くで一緒にいて眠る時くらい少しでも和らげてあげることができればと改めて思いました。

あれこれをベットを調べているうちにスプリング(金属バネ)を使わないラテックス(天然ゴム)のマットとウッドスプリング(木製板バネ)のベットの組み合わせがあるのを見つけました。
ヨーロッパの方で主流になっているそうですが、マットのへたりがなく長持ちしてウッドスプリングがさらに支えてくれる画期的な工法です。
ぜひ試してみようとあるメーカーのショールームに行ってお試し寝をしてみました。
「私も妻もラテックスマットの硬すぎず、柔らか過ぎず優しく全身をもちあげてこれはいいかも」と思いました。
ラテックスマットとウッドスプリングは、まだ日本ではそんなに出回っていませんが、いくつかのメーカーがあります。
せっかくなら一番いい物をと思い出会ったのがスリープショップのラテックスマットとウッドスプリングベットでした。




ラテックスマットとウッドスプリングベットの機能も今まで見てきた中では文句なく一番でした。
大事な寝心地ですが、上向きで寝ても横向きで寝ても体を優しくささえてくれて、首と腕が痛かった妻も「これだと楽、このベットなら困っているお客様にも喜んでもらえる」ととても気に入りました。
私も「探していたベットはこれだ」、これならお客様にも自信をもっておすすめできると思いました。


すぐにでも取り扱いたかったのですが、スリープショップのベットはどの店でも取り扱えるわけではありません。
スリープショップの社長、番上さんはベットを売るというだけでなく本当に眠りに困っている人の手助けをしたい、いい眠りを取って健康な生活を送ってほしいという気持ちがとても強い方です。
お金儲けのためだけに誰にでもベットを販売したくないと考えています。
それまで出会ったベットメーカーさんは、「取引条件はこれで、すぐに取引きできますよ」どうぞ、どうぞ
という感じでしたが、全然違います。
「向井さんは、どういったお客様の為にこのベットをすすめたいのですか?」「もう少し自店の眠りの考えをしっかりまとめてからにしてくだい」とすぐに取引きしていただけませんでした。
一年かけて、四度お会いして、私たちも自店の眠りについて考え直し取引きしていただけることになりました。
首肩腰が楽なスリープショップのベット社長
(私の隣が番上社長です)
私達が、スリープショップのベットを選んだのは、ベットの寝心地の良さもありますが、この番上社長の眠りに対する真摯な考えに共感したからでまあります。

一年経って、のべ22名のお客様にこのベットを使っていただいています。


これからも、初心を忘れずにお客様の心地よい眠りのためにこのベットの寝心地を伝えていきたいと思います。


 
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